シャルムからの帰宅途中、工事現場に差し掛かったその時、落下してきた廃材が和明と志乃に降り注いだ。
直撃かのように思えたが、廃材は二人を避けるように地面へと散らばった。
戸惑う二人。悲鳴をあげる人々。
ユウキだけが、いつも通り変わらぬ表情でそこに佇んでいた。